SEから公務員へ転職した人のブログ

SEから公務員へ転職(社会人採用)した人のブログです。

社会人採用での給与

本日は社会人採用者の給料について書きたいと思います。

 

私は行政事務で採用されました。職種によって、給料は若干異なると思いますが、募集要項にも大体の給料の目安が記載されています。

 

社会人採用は今までの社会人としての経験を考慮され給料が決まります。(採用時の年齢が30歳であれば大体○○万円みたいな・・・)

 

私の5月の給料は、各種手当てを入れたら手取りで25万くらいでした。(4月の残業は2時間)

 

前職では残業が当たり前だったので、月8万くらい減った感じでした。しかし、その分、早く家に帰ることができるのでありがたいですが。。。

 

年間では100万円くらい減るかなぁと思っています。そこはある程度覚悟していたところなのでしょうがないですが。

 

まぁ日々食べていけないことなないので満足していますし、社会人採用とはいえ、すぐに公務員として役に立つわけでもないのでかなりありがたいと思っています。

 

 

 

 

 

公務員(社会人採用)試験について

公務員(社会人採用)試験について書きたいと思います。

 

試験は、

 【1次】筆記試験

 【2次】面接・小論文

 【3次】面接・プレゼンテーション・集団討論

でした。

(どこの自治体も同じような感じだと思います)

 

1次の筆記試験は高校卒業程度の問題ばかりでした。平日は21時頃に帰宅後、寝るまでの間に30分程度を1週間勉強していました。

また、時事については通勤時間を利用して1日20分程度時事の本を読んでいました。

社会人は勉強する時間がないかと思いますので、これはどの受験者も同じ条件だと思います。足切りなので、極端に成績が悪くなければ通ると思います。

 

2次の面接は一般的な事を聞かれました。これも予め自身の経歴が整理できていれば特段問題ないと思います。

小論文も構成がしっかりとしていれば良いと思います。序論・本論・結論の構成になっていなければ厳しいかもしれません・・・

たまに構成は起承転結にすべし!みたいな人がいますが、起承転結は間違いだと思っています。

 

3次の面接は2次の面接と雰囲気や質問はほぼ同じような感じでした。当たり前ですが、これも過去の経歴を整理できていれば問題ないと思います。

集団討論についてですが、お題は専門的知識がなければ答えられないようなものではなく、一般的なものでした。(別に専門的知識を見たいわけではないと思いますので。)

討論の仲間を論破するような姿勢でなければ問題ないと思います。

 

問題は、プレゼンテーションです。

あまり役所の仕事に詳しくなかったので、面接官を納得させるようなプレゼンテーション資料をどうやって作成しようか3日間くらい悩みました。(日中は仕事しているので悩む時間があまり無い・・・)

なんとか自身がしていた仕事と関連付けてなんとかプレゼンテーション資料を作成し、当日に臨む事ができました。

ポイントは時間厳守と自信を持ってプレゼンできるか?だと思います。

 

以上、ざっくりですが採用試験についてです。

要するに、今までスキルを培ってきているか?公務員として一緒に働きたいと思うような人材か?だと思います。

 

 

 

 

 

 

公務員へ転職しようと思った動機

前職ではシステムエンジニアをしておりました。

システムエンジニアといいつつもコーディングはほぼ無く、プロジェクトマネジメント的なことと障害対応(といってもお客との調整がほとんど)ばかりやってました。

 

入社以来このような事ばかりしてきたため、ちょっと遅いですが、30代くらいになってこの先もこれでよいのかと考えるようになりました。

 

コーディング等、技術的なことを十分に習得した上でプロジェクトマネジメントするなら良いですが、かなり中途半端な状態でした。

 

もちろん、開発はお客さんから出されたシステムの仕様を派遣さんや再委託先へお願いします。自身でコーディング・テストができればいいですが、技術的にも時間的にも中々することができません。

障害対応も派遣さんや再委託先へ指示のみして、結果をお客さんに報告するという感じです。

従って、業務としては実務はほとんどなく、調整作業が主といった感じです。

 

こんな感じの日々が続き、この先のキャリアを悩んだ挙げ句、公務員ならコーディングも無いし、調整作業であれば今までの経験を活かせるし、システム開発の流れは理解しているつもりだったので、多少なりとも今までの経験を自治体に還元できると思い、社会人採用試験を受けてみました。

 

次回は試験の事など書いてみたいと思います。

 

 

 

公務員1日目

少し時間があるので記事を書きます。

 

採用試験の合格通知が来て4/1の採用まで、1日も庁舎に行く必要はありませんでした。手続きは全て郵送またはメールで行われました。

同期とも集まるこなく(どんな人(年齢・前職・性別・年齢層など・・・・)が何人くらいいるかも全く分かりませんでした)

 

初日は、入庁前の郵送でのやりとりの中で、4/1の集合場所が記載されていたため、指定された場所へ行きました。

コロナ対応のためか、集まった人数は少なめでした。幹部?の方から辞令をもらいシステム系の部署の記載がありました。ここで初めて自身の配属先を知りましたww

配属先が決まった時点でお知らせしてくれれば、入庁前に色々と準備できたと思いましたが。。。知ったところで有給消化を有意義に使っていなかったかもしれませんが。

 

そして配属先の先輩が迎えに来てくださり、そのフロアへ連れられていきました。全体で簡単な挨拶を行い、既に机やPCが準備されていたため、そこへ座り、初日は入庁手続き関係の処理で終わりました。

手続きしていて思ったことは、とにかく説明文章がわかりにくい!民間であれば箇条書きや吹き出しで、説明されているのに対して、文章で長々と説明書きがある。。。箇条書きもなく、重要なポイントが全くわからない!

1日目にして公務員の洗礼を受けました・・・

 

民間企業を退職し、地方公務員へ

ある民間企業に勤めながらすこしばかり勉強をして社会人採用にて地方公務員になることができました。

 

民間企業時代はどのように過ごし、なぜ地方公務員になり、民間から公務員になったときの日々思ったこと等を記録するためにブログを書こうと思います。(飽きっぽいので続けば良いですが・・・)

みなさんの参考になれば幸いです。(ブログが続けばですが・・・)